ギヤ比に関しては、片軸は比率が多く、両軸は少ない。
片軸[3.5:1] [3.7:1] [4:1] [4.2:1] [5:1]
両軸[3.5:1] [3.7:1] [4:1]
この比率はモーターが何回転したらタイヤが一回転するかという比率。
比が大きいほうが軽くモーターへの負担が少なく、加速しやすく、スロープでトルクが出るようになる。その代わり最高速は低い。大きい比のギヤは立体コースで登りやジャンプが多い場合に有効。段切り替えのついた自転車で、軽い段なら坂道を登りやすいが、ペダルを踏む回数も増えるため平坦な道ではスピードがでないのと仕組みは同じ。
障害物のない平坦なコースであれば比率が低いギヤが有効。加速は低いが最高速が出るのでジャンプなどで速度がリセットされないコースならどんどん速くなる。これも自転車と一緒。
どんなコースでも超速ギヤ以外使わないという人もいるらしいが、超速一択というのはすぐにブレーキ、マスダン、ウェイトの調整くらいしかやることがなくなり、セッティングの幅が狭くなってしまう。
ある程度慣れてきたら「超速一択」というのはやめたほうが良い。
強くなりたいならモーター、タイヤとの相性、平坦か立体かでギヤ比を使い分ける柔軟性と能力が求められる。
片軸なら全てのギヤ比が揃った以下がお得なのでオススメ。(ただしSFM系は除く)ARシャーシと書いているがすべてS2で使用可能。
0 件のコメント:
コメントを投稿