自分が本気で良いと思える、好きなものを使うこと。
よほど重いボディとかフルカウルで装備が限られているとかじゃない限りボディだけで走りへの影響は少ない。
しかし、最もやる気に関わる部分なので最初の頃はある意味一番重要になってくる。
第一世代の自分はフルカウルに何も魅力を感じないので、最初からフルカウルしかミニ四駆がなかったらやっていなかったとは思う。だからミニ四駆の魅力がわからないという人の気持ちは良くわかる。ずっと触っていたい、見ていたいと思えるくらい好きなマシンがなければ、ミニ四駆を趣味として始めるのは難しいだろう。
軽いから、速くなるからという理由で、始めて一年未満の人がポリカボディを極限まで切り取って適当に乗せてOKという事をやるとまず強くなれないし、長期間続けることは難しい。
何年も何十年も継続して情熱を持っている人が何万人もいる世界だ。始めたばかりの人が勝てるわけはない。勝ったとしても偶然か、無茶なパーツ漁り、選定などをしたとしか考えられない。そんなところを拠りどころにしたらすぐに飽きるし、ちょっと負けただけで嫌になる。
「自分の愛するマシンが誰よりも速く走る姿を見たい」と思えなければ強くなれないし、継続も難しいだろう。
継続したとしても、まったくレースにエントリーしない、競うことをしない、負けても悔しいと思わないなど、経験値が無ければ運も引き寄せられないし、強くはなれない。
マシンへの愛が経験値に大きく影響するのだ。
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