マシンが傾いた時、コースアウトするのを防止する。
カーブの遠心力でタイヤが浮き、吹っ飛びそうになった時、コーナーにぶつかることで傾きを元に戻すのと、多少のブレーキ効果もある。ミニ四駆は速くなればなるほどコーナーで地面から浮き上がることが多くなるので、高速化した時、コースアウト対策として最も効果が期待できるパーツの一つ。
スタビはコーナーの壁に擦れるため、多少のブレーキ効果もあるので、なるべく摩擦の少ない材質のものを使うのが良い。どのくらい速度に影響があるか確認したければ、ブレーキを巻きつけるのがいい。急激にスピードが落ちるのが確認できるだろう。
とにかくスタビライザーは高速化したら絶対必要なパーツだ。
ちなみにフロントにアンダースタビをつければフロントガード、フロントブレーキの役目とほぼ同じになる。しかし接地面が小さいため、フロントガードやフロントブレーキほど失速せずに適度な失速と傾きの補正によってスロープの攻略に効果があると言われている。
グレードアップ No.391 GP.391 大径スタビヘッドセット (11mm/15mm) 15391
両ネジビスで強度もあり、使い勝手の良い長さ。とりあえずはこれを使用してみるのが良い。
グレードアップ No.59 GP.59 スタビライザーポールセット 15059
これは古くからあるパーツで、サイドに付ける用。安価なのはいいが、長さや強度的にも使い勝手があまり良くないのでとりあえずのお試し程度に考えた方が良い。
グレードアップパーツシリーズ No.454 GP.454 2mm キャップスクリューセット (25mm・30mm) 15454
スタビライザーをビスで作る場合、常にぶつかる場所に使用するので、硬度の高いキャップスクリューのようなビスを使うのが一般的。
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